【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 明大 15 - 4 早大 ●
(13日・神宮)
早大はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)が中3日で先発マウンドに上がるも4回7失点で降板し、今季初黒星を喫した。
右腕は前カードの法大戦では計2試合に先発。9日の法大3回戦では中2日ながらも8回120球を投じて無失点と、圧巻の投球を披露していた。しかしこの日は初回に先取点を献上するなど、制球を乱して毎回の5四球。味方が同点に追いついた後の3、4回は3点ずつ失い、計7失点。小宮山悟監督は「体力が回復していない中での登板、どうしてもやっぱり人間なので。自分が弱いというところを感じてマウンドに上がっている、そこは可哀想だった。日程の関係上、ましてや法政との死闘は彼が本当に一人で頑張っていた。そういう中で、思うように体力も回復していなかったんでしょう。ただそれも含めて、11番は跳ね除けないといけない」と今後の巻き返しに期待を込めた。
14日の2回戦でも敗れれば、明大のリーグ3連覇が決まる。目の前での胴上げを阻止すべく、指揮官は「惜しいというゲームではないので、明日やり直す」と雪辱に燃えた。
○ 明大 15 - 4 早大 ●
(13日・神宮)
早大はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)が中3日で先発マウンドに上がるも4回7失点で降板し、今季初黒星を喫した。
右腕は前カードの法大戦では計2試合に先発。9日の法大3回戦では中2日ながらも8回120球を投じて無失点と、圧巻の投球を披露していた。しかしこの日は初回に先取点を献上するなど、制球を乱して毎回の5四球。味方が同点に追いついた後の3、4回は3点ずつ失い、計7失点。小宮山悟監督は「体力が回復していない中での登板、どうしてもやっぱり人間なので。自分が弱いというところを感じてマウンドに上がっている、そこは可哀想だった。日程の関係上、ましてや法政との死闘は彼が本当に一人で頑張っていた。そういう中で、思うように体力も回復していなかったんでしょう。ただそれも含めて、11番は跳ね除けないといけない」と今後の巻き返しに期待を込めた。
14日の2回戦でも敗れれば、明大のリーグ3連覇が決まる。目の前での胴上げを阻止すべく、指揮官は「惜しいというゲームではないので、明日やり直す」と雪辱に燃えた。