吉田と藤浪は出場なし
メジャーリーグは現地時間15日(日本時間16日)に各地で試合が開催され、エンゼルスの大谷翔平選手が今季5勝目と9号決勝3ランを含む4安打3打点の活躍を見せた。
カブスの鈴木誠也選手は敵地でのアストロズ戦に「4番・右翼」で先発出場し、4打数ノーヒット2三振。第2打席は3回二死一・二塁のチャンスで打順が巡ってきたが、フラムバー・バルデスの前に「遊ゴロ」に倒れ快音なし。チームは前カードから3連敗を喫し、鈴木も打率を「.257」に落としている。
一方で、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手は、ブリュワーズ戦に「1番・中堅」で先発出場し、4打数2安打2四球の4出塁4得点をマーク。リードオフマンとして18-1の大勝に貢献した。
ヌートバーは規定打席に到達していないものの、出塁率がリーグトップを超える「.444」にまで上昇。地区最下位に沈むチームのなかで、打率.310、OPS.894と好成績を残している。
レッドソックスの吉田正尚選手と、リリーフ転向したアスレチックスの藤浪晋太郎投手は出場機会がなかった。