電撃トレード成立
オリックスと巨人は17日、廣岡大志内野手(26)と鈴木康平投手(29)のトレードが成立したと発表した。新天地での背番号は廣岡が「30」、鈴木が「32」に決定した。
巨人からオリックスに移籍する廣岡は、15年ドラフト2位でヤクルトに入団。21年シーズン開幕直前に田口麗斗とのトレードで巨人に移籍し、プロ8年目の今季はここまで9試合の出場で打率.214、1本塁打、1盗塁の成績だった。
一方、オリックスから巨人に移籍する鈴木は、17年ドラフト2位でプロ入り。21年には「K-鈴木」の登録名で自己最多34試合にリリーフ登板したが、今季はここまで一軍での登板なし。ファームでは12試合で防御率5.40の成績だった。
両選手が球団を通じて寄せたコメントは以下の通り。
▼ 鈴木康平
今はただただ驚いているということが、率直な気持ちです。ここまで思うような結果を残せず、チームが優勝していく中で貢献できていなかったことが本当に悔しいですし、球団関係者の皆さんや応援していただいている方々に申し訳ない気持ちです。新天地で活躍している姿を見ていただけることが恩返しになると思いますので、今まで以上に頑張っていきたいと思います。
▼ 廣岡大志
ジャイアンツでの2年半は、素晴らしい指導者、スタッフ、先輩・後輩、そしてファンの皆さまに恵まれました。ジャイアンツでプレーできたことを誇りに思い、これからの野球人生にしっかり生かせるよう頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします。