【東都大学野球・春季リーグ戦】
○ 青学大 10 - 1 国学院大 ●
(17日・神宮)
青学大が昨秋Vの国学院大に連勝。勝ち点を4に伸ばし、2006年春以来、17年ぶり13度目のリーグ優勝を果たした。亜大、中大も勝ち点4の可能性を残すが、いずれの場合も勝率で両校を上回るため、亜大との最終カードを残して戦国東都を制した。
初回からいきなり攻めた。先頭の中島大輔主将(4年・龍谷大平安)が中前安打を放つと、すぐさま二盗を成功させた。3番・小田康一郎内野手(2年・中京)の内野ゴロの間に先取点を奪うと、なおも一死一・三塁から6番・初谷健心内野手(2年・関東第一)の右越え3ランで一挙4点を奪った。
ただ、それでも気持ちを切らすことなく攻め続けた。昨秋はリーグ優勝まであと1勝という大一番の試合でサヨナラ負けを喫しており、「4点取ったからといってうまくいくわけではない。その怖さはみんな分かっていた。攻める気持ちを持ち続けたまま9イニング戦えた」と主将。4回は8番・藤原夏暉内野手(2年・大阪桐蔭)の左越えソロが飛び出すと、5回も7番・渡部海捕手(1年・智辯和歌山)の適時二塁打、続く藤原のタイムリー三塁打でこの回までに7点を奪った。
まだまだ止まらない打線は6回、2番・佐々木泰内野手(3年・県岐阜商)、続く小田康一郎内野手(2年・中京)の一発が飛び出すと、最終回は代打・手塚が適時三塁打を放って10点目を奪った。先発したエース・常廣羽也斗投手(4年・大分舞鶴)は6回4安打1失点(自責0)の好投で今季3勝目をマーク。2番手・松井大輔投手(4年・県岐阜商)が7回から好リリーフし、リーグ優勝を達成した。
開幕戦は黒星を喫したが、以後8連勝で戦国東都を制した。中島主将は「素直に嬉しかったです。最近のリーグ戦は最初は調子が良くて、優勝争いからの後半失速という形が多かった中、やっとという感じで思いが溢れた」と感慨深げだった。
○ 青学大 10 - 1 国学院大 ●
(17日・神宮)
青学大が昨秋Vの国学院大に連勝。勝ち点を4に伸ばし、2006年春以来、17年ぶり13度目のリーグ優勝を果たした。亜大、中大も勝ち点4の可能性を残すが、いずれの場合も勝率で両校を上回るため、亜大との最終カードを残して戦国東都を制した。
初回からいきなり攻めた。先頭の中島大輔主将(4年・龍谷大平安)が中前安打を放つと、すぐさま二盗を成功させた。3番・小田康一郎内野手(2年・中京)の内野ゴロの間に先取点を奪うと、なおも一死一・三塁から6番・初谷健心内野手(2年・関東第一)の右越え3ランで一挙4点を奪った。
ただ、それでも気持ちを切らすことなく攻め続けた。昨秋はリーグ優勝まであと1勝という大一番の試合でサヨナラ負けを喫しており、「4点取ったからといってうまくいくわけではない。その怖さはみんな分かっていた。攻める気持ちを持ち続けたまま9イニング戦えた」と主将。4回は8番・藤原夏暉内野手(2年・大阪桐蔭)の左越えソロが飛び出すと、5回も7番・渡部海捕手(1年・智辯和歌山)の適時二塁打、続く藤原のタイムリー三塁打でこの回までに7点を奪った。
まだまだ止まらない打線は6回、2番・佐々木泰内野手(3年・県岐阜商)、続く小田康一郎内野手(2年・中京)の一発が飛び出すと、最終回は代打・手塚が適時三塁打を放って10点目を奪った。先発したエース・常廣羽也斗投手(4年・大分舞鶴)は6回4安打1失点(自責0)の好投で今季3勝目をマーク。2番手・松井大輔投手(4年・県岐阜商)が7回から好リリーフし、リーグ優勝を達成した。
開幕戦は黒星を喫したが、以後8連勝で戦国東都を制した。中島主将は「素直に嬉しかったです。最近のリーグ戦は最初は調子が良くて、優勝争いからの後半失速という形が多かった中、やっとという感じで思いが溢れた」と感慨深げだった。