【東都大学野球・春季リーグ戦】
○ 青学大 10 - 1 国学院大 ●
(17日・神宮)
青学大が昨秋Vの国学院大に連勝。勝ち点を4に伸ばし、2006年春以来、17年ぶり13度目のリーグ優勝を果たした。亜大、中大も勝ち点4の可能性を残すが、いずれの場合も勝率で両校を上回るため、亜大との最終カードを残して戦国東都を制した。
駒大との開幕戦ではサヨナラ負けを喫したが、その後は負けなしの8連勝。4カード連続で勝ち点を奪った青学大は、最後まで圧倒的な力を見せつけて、首位の座を守り抜いた。中島大輔主将(4年・龍谷大平安)は「素直に嬉しかったです。最近のリーグ戦は最初は調子が良くて優勝争いからの後半失速という形が多かった中、やっとという感じで思いが溢れた」と安堵の笑みを浮かべると、安藤寧則監督は「積み上げてきたものを各々が出せたと思う。とにかく嬉しいです。自信を持って送り出した後輩たちなので、よくやってくれた」と33季ぶりに優勝を掴み取ったナインをねぎらった。
青学大は17年ぶりに全日本大学選手権(6月5~11日)への出場を決め、6月6日の2回戦(東京ドーム)で国際武道大(千葉県代表)と広島経済大(広島六大学)の勝者と対戦する。過去5度の出場で4度の優勝を誇り、前回出場した2006年は準優勝。計20試合で敗戦したのはたった1試合のみと、全日本の舞台で勝負強さを発揮している。東都の代表として戦うにあたり「他の大学さんの思いも背負って戦っていきたい、その結果が優勝に繋がれば。ジンクス的なものは何かあるのかなと思うので、一つ一つ積み重ねていけば、必然と勝ちはついてくると思う」と背番号1。戦国東都の底力を全国の舞台で証明し、昨年の亜大に続く悲願の日本一を掴む。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 青学大 10 - 1 国学院大 ●
(17日・神宮)
青学大が昨秋Vの国学院大に連勝。勝ち点を4に伸ばし、2006年春以来、17年ぶり13度目のリーグ優勝を果たした。亜大、中大も勝ち点4の可能性を残すが、いずれの場合も勝率で両校を上回るため、亜大との最終カードを残して戦国東都を制した。
駒大との開幕戦ではサヨナラ負けを喫したが、その後は負けなしの8連勝。4カード連続で勝ち点を奪った青学大は、最後まで圧倒的な力を見せつけて、首位の座を守り抜いた。中島大輔主将(4年・龍谷大平安)は「素直に嬉しかったです。最近のリーグ戦は最初は調子が良くて優勝争いからの後半失速という形が多かった中、やっとという感じで思いが溢れた」と安堵の笑みを浮かべると、安藤寧則監督は「積み上げてきたものを各々が出せたと思う。とにかく嬉しいです。自信を持って送り出した後輩たちなので、よくやってくれた」と33季ぶりに優勝を掴み取ったナインをねぎらった。
青学大は17年ぶりに全日本大学選手権(6月5~11日)への出場を決め、6月6日の2回戦(東京ドーム)で国際武道大(千葉県代表)と広島経済大(広島六大学)の勝者と対戦する。過去5度の出場で4度の優勝を誇り、前回出場した2006年は準優勝。計20試合で敗戦したのはたった1試合のみと、全日本の舞台で勝負強さを発揮している。東都の代表として戦うにあたり「他の大学さんの思いも背負って戦っていきたい、その結果が優勝に繋がれば。ジンクス的なものは何かあるのかなと思うので、一つ一つ積み重ねていけば、必然と勝ちはついてくると思う」と背番号1。戦国東都の底力を全国の舞台で証明し、昨年の亜大に続く悲願の日本一を掴む。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)