初回に4号ソロを放ち、笑顔でダイヤモンドを一周する鈴木誠也(左)

○ アストロズ 7x - 6 カブス ●
<現地時間5月17日 ミニッツメイド・パーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が17日(日本時間18日)、敵地でのアストロズ戦に「4番・右翼」で先発出場。2打席連続本塁打含む3安打3打点の大活躍を見せたが、チームは悪夢のサヨナラ負けを喫し5連敗となった。

 初回の第1打席は2点を先制した直後、一無走者の場面でアストロズの先発右腕・フランスと対戦。カウント1-1後のスライダーを完璧に捉えた打球は、打った瞬間それと分かる4号ソロとなった。打球速度101.2マイル(約163キロ)、飛距離386フィート(約118メートル)一撃。これが節目の日米通算200号となった。

 無死二塁だった3回の第2打席も2ボール後のスライダーを強振すると、角度38度の大飛球は再び左翼席へ着弾。こちらは打球速度104.3マイル(約168キロ)、飛距離371フィート(約113メートル)の一撃となり、これで3号2ランを放った前夜の最終打席から衝撃3打席連続アーチとなった。

 4回の第3打席は四球を選び、6回の3番手右腕・スタニクから左前打を放ち好機を拡大。8回の第5打席は5番手右腕・ネリスから再び四球を選び、3打数3安打3打点、2四球2得点で全打席出塁。これで左前打を放った前夜の第3打席から3連発含む7打席連続出塁となり、打率は.286、OPSは.863にアップした。

 鈴木の活躍などで7回まで6-1と快勝ムードのカブスだったが、終盤に登板したリリーフ陣が大誤算。8回に3番手のライターJr.が2点を返されると、9回は抑えのトンプソンが一死も奪えぬままノックアウト。最後は5番手のヒューズがサヨナラ打を浴び、悪夢の5連敗で借金は「5」に膨れ上がった。

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ベースボールキング編集部

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