● ヤクルト 3 － 6 巨人 ○
＜9回戦・神宮＞

　巨人は18日、ヤクルト戦（神宮）に6－3で勝利。先発した横川凱が6回1失点と好投し、見事3勝目を挙げた。

　巨人打線は相手先発・サイスニードに4回までゼロ行進だったが、1－0のビハインドで迎えた5回、門脇誠の右前安打をきっかけに一死・一・三塁のチャンスを作り、1番・吉川尚輝の左前適時打で同点に追いつくと、3番・坂本勇人がレフトスタンドへ突き刺さる6号3ランを放ち、この回4点を奪い逆転に成功。6回には9番・横川凱の左適時打で自ら追加点を加え5点目。8回にも1点を奪い、計6得点でヤクルトを突き放した。

　先発の横川は3回に、内山壮真に2号ソロを打たれたものの、6回を投げ、92球、2安打、5三振の1失点と好投。その後は、菊地大稀、田中豊樹、高梨雄平、三上朋也と5人の投手リレーで勝利を収めた。

　ヤクルトに勝利した4位・巨人はこれで3連勝。同日にDeNAに敗れた3位・広島とのゲーム差を「1」に縮めた。

　一方、敗れたヤクルトは3連敗で借金4。4位・巨人にゲーム差を「1.5」に広げられる形となった。