○ オリックス 8 － 0 楽天 ●
＜9回戦・ほっと神戸＞

　楽天は投打とも振るわず今季6度目の完封負け。再び4連敗を喫し、借金は今季ワーストを更新する「9」となった。

　先発・田中将は四球や暴投など立ち上がりの制球に苦しみ初回から失点。3回は2安打と遊撃・山﨑剛の失策で一死満塁のピンチを招き、5番・頓宮に2点適時打を左前へ運ばれた。4回は1番・野口に右翼線突破の適時二塁打を浴び4失点目。5回は3番・中川圭、4番・森、5番・頓宮に3連打を浴び、5点目を失ったところでノックアウトされた。

　右腕は4回0/3で83球を要し、10安打7失点（自責点6）、2奪三振2四死球の登板結果。この日は最後まで修正できず防御率は4.37に悪化した。

　打線はオリックス先発の20歳・山下の前に7回までわずか2安打。8回以降はリリーフ陣に封じられ、散発2安打での完封負けとなった。