1回裏に先制の先頭打者アーチを放ったエンゼルスの1番・モニアク

○ エンゼルス 4 - 0 レッドソックス ●
<現地時間5月23日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が23日(日本時間24日)、本拠地でのレッドソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場。初回に一塁への内野安打を放ち2試合ぶりの安打をマークした。完封勝利のエンゼルスは3連勝で貯金4。「2番・左翼」で先発出場したレッドソックスの吉田正尚外野手(29)は、4打数無安打で途中交代し打率は.300となった。

 大谷は初回の第1打席、一死無走者でレッドソックスの先発右腕・ベロと対戦。3球目のチェンジアップを引っかけた打球は一塁へのゴロになったが、俊足を飛ばして一塁へ激走。ベースカバーに入ったベロとの競争を制し内野安打とした。

 3回の第2打席は一ゴロ。6回の第3打席はベロの2球目直球を捉えたが、ライナー性の鋭い飛球は左翼・吉田にダイレクトで捕球された。元中日の救援左腕・ロドリゲスと対戦した8回の第4打席は見逃し三振。この日は4打数1安打で打率は.283となった。

 エンゼルスは初回、売り出し中の1番・モノアクが、中越えの4号ソロを放ち先制。これでモニアクは、今季8度のスタメン出場で早くも3本目となる先頭打者アーチをマークした。5回は7番・タイスが2号ソロを左中間へ運び2点目。8回は2番・トラウトが11号2ランを右中間席へ運び、一発攻勢で得点を重ねた。

 投げては先発のキャニングが7回2安打無失点の快投で3勝目(2敗)。2点リードの8回は元ソフトバンクのムーア、9回は移籍後初登板となったウェブが無失点でつなぎ、完封リレーで試合を締めた。

 決勝点は初回に飛び出したモニアクの先頭打者アーチ。2016年のドラフトで全体1位指名を受けた有望株は、これで同点の7回に適時2点二塁打を放った21日(同22日)のツインズ戦、同点の8回に3号ソロを放った前日22日(同23日)のレッドソックス戦と3試合連続で決勝点を叩き出し、3連勝の立役者となった。

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ベースボールキング編集部

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