【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 慶大 15 - 1 早大 ●
(28日・神宮)
慶大は18安打15得点の猛攻で、早大に雪辱。1947年秋(1回戦・慶大17-5早大)、1987年春(3回戦・慶大13-1早大)の12点差を更新する、早慶戦史上最大の14点差で勝利を収めた。
初回3者連続四球で満塁の好機を築くと、一死満塁から5番・宮崎恭輔捕手(4年・國學院久我山)が押し出し四球を選んで先取点を奪うと、6番・齋藤來音外野手(4年・静岡)の右前適時打、さらに8番・斎藤快太内野手(3年・前橋)の2点タイムリーが飛び出し、4点を先取した。
2回は宮崎、齋藤來、7番・佐藤駿外野手(3年・慶應)の3者連続タイムリーを含む打者一巡の猛攻で5点を加え、この回までの9点のリードを奪った。中盤に差し掛かっても、攻撃の手を緩めることなく早大を圧倒。早慶戦史上最大の得点差で大勝し、慶大の応援歌「若き血」の大合唱が神宮に何度も響き渡った。
先発した谷村然投手(4年・桐光学園)は7回1失点の快投で、今季2勝目をマーク。1勝1敗に持ち込み、堀井哲也監督は「昨日負けて、とにかく今日どうやって取るかということを真剣に準備した結果、選手の努力が報われたと思います。谷村と宮崎のバッテリーがしっかりと試合を作ってくれたことが大きかった。(明日も)良いゲームをして決着をつけたいと思います」と3回戦を見据えた。
○ 慶大 15 - 1 早大 ●
(28日・神宮)
慶大は18安打15得点の猛攻で、早大に雪辱。1947年秋(1回戦・慶大17-5早大)、1987年春(3回戦・慶大13-1早大)の12点差を更新する、早慶戦史上最大の14点差で勝利を収めた。
初回3者連続四球で満塁の好機を築くと、一死満塁から5番・宮崎恭輔捕手(4年・國學院久我山)が押し出し四球を選んで先取点を奪うと、6番・齋藤來音外野手(4年・静岡)の右前適時打、さらに8番・斎藤快太内野手(3年・前橋)の2点タイムリーが飛び出し、4点を先取した。
2回は宮崎、齋藤來、7番・佐藤駿外野手(3年・慶應)の3者連続タイムリーを含む打者一巡の猛攻で5点を加え、この回までの9点のリードを奪った。中盤に差し掛かっても、攻撃の手を緩めることなく早大を圧倒。早慶戦史上最大の得点差で大勝し、慶大の応援歌「若き血」の大合唱が神宮に何度も響き渡った。
先発した谷村然投手(4年・桐光学園)は7回1失点の快投で、今季2勝目をマーク。1勝1敗に持ち込み、堀井哲也監督は「昨日負けて、とにかく今日どうやって取るかということを真剣に準備した結果、選手の努力が報われたと思います。谷村と宮崎のバッテリーがしっかりと試合を作ってくれたことが大きかった。(明日も)良いゲームをして決着をつけたいと思います」と3回戦を見据えた。