【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 慶大 1 - 0 早大 ●
(30日・神宮)
慶大は今秋のドラフト候補・廣瀬隆太主将(4年・慶應)が今季5本目となる決勝アーチを放ち、早大に連勝。最終カードは2勝1敗で勝ち点を3に伸ばし、リーグ3位で今春のシーズンを終えた。
左翼手もただ見上げるしかない、打った瞬間の確信弾だった。0−0の4回、先頭で迎えた第2打席。早大のエース・加藤の2球目を豪快に振り抜くと、打球は弾丸ライナーで左翼席に突き刺さった。「バットの先ではあったんですけど、しっかり甘い球を捉えることができたので良かったと思います」。今季5号ソロが決勝弾となり、頼れる主将がチームを勝利に導いた。
現役最多となるリーグ通算18号マークし、歴代7位タイ。元巨人・高橋由伸氏(慶大)が持つリーグ通算最多23本塁打まで、あと5本と迫ったが「ここから簡単に打てるわけはないと思うので、またレベルアップして秋を迎えたいと思います」と気を引き締めた。ラストシーズンとなる秋こそは、自らのバットでリーグ優勝を呼び込む。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 慶大 1 - 0 早大 ●
(30日・神宮)
慶大は今秋のドラフト候補・廣瀬隆太主将(4年・慶應)が今季5本目となる決勝アーチを放ち、早大に連勝。最終カードは2勝1敗で勝ち点を3に伸ばし、リーグ3位で今春のシーズンを終えた。
左翼手もただ見上げるしかない、打った瞬間の確信弾だった。0−0の4回、先頭で迎えた第2打席。早大のエース・加藤の2球目を豪快に振り抜くと、打球は弾丸ライナーで左翼席に突き刺さった。「バットの先ではあったんですけど、しっかり甘い球を捉えることができたので良かったと思います」。今季5号ソロが決勝弾となり、頼れる主将がチームを勝利に導いた。
現役最多となるリーグ通算18号マークし、歴代7位タイ。元巨人・高橋由伸氏(慶大)が持つリーグ通算最多23本塁打まで、あと5本と迫ったが「ここから簡単に打てるわけはないと思うので、またレベルアップして秋を迎えたいと思います」と気を引き締めた。ラストシーズンとなる秋こそは、自らのバットでリーグ優勝を呼び込む。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)