6回に11号ソロを左中間席へ運ぶ日本ハム・万波 (C)Kyodo News

◆ 両リーグ最速で10号到達

 日本ハムは万波中正の2本塁打で交流戦白星スタート。

 0-1で迎えた4回、先頭の4番・万波がヤクルト先発・石川雅規の初球をフルスイング。右翼後方へ舞い上がった打球は、フェンス裏のブルペンに着弾する同点の10号ソロとなった。前日まで9本塁打で並んでいた村上宗隆(ヤクルト)、岡本和真(巨人)、杉本裕太郎(オリックス)らを抑え、両リーグを通じ最速で10号到達。若き大砲は6回にも逆転となる11号ソロを左中間席げ叩き込み、2本塁打含む3安打&1四球で全4打席出塁を記録した。

 30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた谷繁元信氏は万波について「昨年よりもさらに成長している」と評価し、「まだまだ脆さはあると思うんですよ。もっと確実性が上がってきたら…」とさらなる成長に期待を込めた。

 解説として出演した井端弘和氏は「昨年よりも振らなくなっても打球は飛んでいる。そういうところではバッティングというものを掴んできたのかなと思いますね」と打撃面の成長を指摘。「三冠王じゃないですけど、やっぱり3割というところも目指してもらえれば確実に日本ハムの4番になれると思います」とエールを送った。

 万波は昨季、100試合に出場して自己最多の14本塁打を記録。今季は47試合で11本塁打と長打力が開花。2020年の中田翔(現巨人)以来となる日本人選手で30本超えの期待も高まる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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