DeNAのトレバー・バウアー [写真=萩原孝弘]

◆ 2発被弾、通算29回で被本塁打は9に

 DeNAは3日、本拠地で西武に6-2で快勝。“サイヤング賞投手”トレバー・バウアーの力投と、先制から勝ち越し、そしてダメ押しと理想的なゲーム運びでカードの初戦をモノにした。

 デビュー戦以来、不本意なピッチングが続いていたバウアー。中6日での先発となったこの日は低めへの制球の意識が功を奏し、西武を相手に8回を投げ切り109球、被安打3で奪三振10、失点はともにソロホームランの2点に抑え、待望の勝ち星をゲット。

 1カ月ぶりのお立ち台では「ヨコハマ、ダイスキ!」と本拠地のファンの前で喜びを表現。嫌や流れを自ら断ち切り、今後の投球に期待を膨らませる姿を見せた。

 立て直しの気配を見せたバウアーについて、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した江本孟紀氏は「実力はある」と認めながらも、「だけど、このピッチャーは攻めすぎるね。ホームランが多いので、もう少し逃げてもいいと思う」と注文も。

 同じく番組に出演した真中満氏も「打たれるときはボールが中に集まるときだと思う。今日はしっかりとコーナーに投げられていたので、こういう投球ができたと思う」と好投の理由を説明しつつ、「自信があるからストライクゾーンで勝負に行く。少しボール球もうまく使いながら投げられれば」と江本氏の意見に同意した。

 解説の2人が指摘するように、この日の2本を含めて被本塁打は9本。登板した全てのゲームで被弾を喫している。

 MLBでも屈指の理論派が、この課題をどうクリアしていくのかも気になるところだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

萩原孝弘 の記事をもっと見る

【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

昨年はリーグ3位からの下剋上日本一を達成したDeNA。竹田祐&篠木健太郎のルーキーコンビに加え、2年ぶり復帰のバウアーがチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む