楽天・荘司康誠 (C)Kyodo News

◆ 「ちょっと大人しい感じがしましたね」

 楽天は4日、敵地でのヤクルト戦に2-5で敗戦し3連敗。先発の荘司康誠は2回55球3失点でKOされ、今季3敗目を喫した。

 初回、一死から連続で四球を与えてしまい一・二塁のピンチを招くと村上宗隆に適時打を浴び早々に先制点を献上。また続くドミンゴ・サンタナにも安打を許すと中村悠平にも2点適時打を打たれ3失点を喫してしまう苦しい立ち上がりに。続く2回は打者3人で抑えたものの、この日はこれでお役御免となる。

 チームはその後3回と8回にそれぞれ1点ずつ返したものの、反撃も及ばず2-5で敗戦。2年連続でヤクルト戦のカード負け越しとなった。

 今季6試合に登板しながらも未だ白星に恵まれない荘司に対し、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演の谷沢健一氏は「もっと荒っぽいピッチャーでしたけど、なんかまとまってきた様に見える」とコメント。“ストライクを取りに行き過ぎる”と本来の姿とかけ離れた姿に対し斎藤雅樹氏も「ちょっと大人しい感じがしましたね」と評した。

 同じく番組MCを務めた岩本勉氏も「僕も燃えた次の週ってなかなか気持ちが入ってこないような時がありましたけど…そういうものと戦っているのかもしれない」とコメント。9回3失点と気迫の投球を見せた前回登板と比較しつつ、気持ちの切り替えの難しさについて分析した。

 チームはこれで5年ぶりに借金が「12」になった他、リーグ最速で30敗を喫するなど苦境に立たされている。特にここ3試合は先発投手がいずれも3回を持たなかっただけに、ルーキーながらローテーションを守っている荘司にかかる期待は大きい。自身初白星に向け、次回登板でのリベンジを期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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