○ オリックス 2 － 1 巨人 ●
＜1回戦・京セラD大阪＞

　6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター オリックス－巨人』で解説を務めた山本昌氏は、巨人の菊地大稀について言及した。

　菊地は0－2の3回一死二、三塁で先発・髙橋優貴の後を受けて登板すると、頓宮裕真を遊飛、ゴンザレスを空振り三振でピンチを脱した。菊地はイニングを跨いだ4回、5回、6回もストライク先行の投球でオリックス打線を封じ、3回2/3を投げパーフェクトリリーフだった。

　山本氏は「まだコントロールが甘いのは仕方がないんですけど、大きなカーブがあるピッチャーは良いんですよ。ストレートが速いし、良いカーブもあるし、挟むボールも持っている。ストライク取れたり、ストライクからボールに落とせたり、自由自在にコントロールができるようになると、菊地投手はセットアッパー候補になるような気がしますよ」と期待を寄せた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）