3年ぶりのNPBマウンドで好投
ソフトバンクの有原航平が6日、DeNA戦との交流戦で移籍後初登板。
移籍後初登板となった先発の有原は、7回途中5安打1失点(自責点0)と好投。NPB復帰初白星はお預けとなったが、本拠ファンの前で上々の新天地デビューを飾った。
6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「NPB復帰後初登板でしたが、正直不安はあったと思うんですが、それがなかった(ようなピッチング)でしたね。ストレートも思ったよりもきていましたし変化も上手く動かしていましたし」と安定感のある内容を評価。
解説者として出演した松中信彦氏も「二軍でなかなか調子が上がってこなかったのでどういう投球をするのかなと思っていたんですが、今日は粘り強く上手く緩急を使って投げていましたし最高のピッチングだったと思いますね」と、予想を上回る好投を称賛した。
ソフトバンクと契約し3年ぶりにNPBに復帰した有原は調整遅れで開幕は二軍スタートとなり、ウエスタン・リーグではここまで8試合に登板し、2勝0敗、防御率3.83。この日は当初、大関が先発予定だったが、体調不良で登板を回避したため代役として先発し、勝利はつかめなかったが先発ローテーション入りも期待できるピッチングを見せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』