【全日本大学野球選手権大会・2回戦】
○ 明大 7 - 0 日体大 ●
(7日・神宮)
昨秋の明治神宮大会で日本一に輝いた明大(東京六大学)は8安打7得点で7回コールド発進。4番で主将の上田希由翔内野手(4年・愛産大三河)がダメ押し3ランを放つなど、2安打3打点の活躍を見せた。
すさまじい打球音を奏で、上田の打球は低い弾道で右翼席へと飛び込んだ。4点リードの2回一死一・三塁、内角高め136キロ直球を完璧に仕留めた。低いライナー性の打球だったため、オーバーフェンスを確信できなかったが、「審判を見たら腕を回していたので、少しホッとしました」。ダメ押しの3ランを放ち、力強いガッツポーズでダイヤモンドを一周した。
通常のリーグ戦ではコールドゲームの適用はないため、7回で試合が終了し、戸惑うメンバーもいたが「そのくらい必死に戦っていた。初戦勝ち切れてよかった。初回からいい形でいけたので、これをずっと続けていけたらいいなと思います」。頼れる4番の一振りでトドメを刺し、初戦見事なコールド勝ちを収めた。
8日の準々決勝では、ベスト4進出をかけて仙台大(仙台六大学)と対戦する。昨春は準々決勝でサヨナラ負けを喫し、苦い経験をしているだけに「自分たちの目標は日本一なんですけど、まずは先のことを考えずに一戦必勝で頑張りたい。変わらずチームのために、動けるようにしたいと思います」と背番号10。2019年以来、4年ぶりの大会制覇へ。イノシシ軍団はここからさらにギアを上げていく。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 明大 7 - 0 日体大 ●
(7日・神宮)
昨秋の明治神宮大会で日本一に輝いた明大(東京六大学)は8安打7得点で7回コールド発進。4番で主将の上田希由翔内野手(4年・愛産大三河)がダメ押し3ランを放つなど、2安打3打点の活躍を見せた。
すさまじい打球音を奏で、上田の打球は低い弾道で右翼席へと飛び込んだ。4点リードの2回一死一・三塁、内角高め136キロ直球を完璧に仕留めた。低いライナー性の打球だったため、オーバーフェンスを確信できなかったが、「審判を見たら腕を回していたので、少しホッとしました」。ダメ押しの3ランを放ち、力強いガッツポーズでダイヤモンドを一周した。
通常のリーグ戦ではコールドゲームの適用はないため、7回で試合が終了し、戸惑うメンバーもいたが「そのくらい必死に戦っていた。初戦勝ち切れてよかった。初回からいい形でいけたので、これをずっと続けていけたらいいなと思います」。頼れる4番の一振りでトドメを刺し、初戦見事なコールド勝ちを収めた。
8日の準々決勝では、ベスト4進出をかけて仙台大(仙台六大学)と対戦する。昨春は準々決勝でサヨナラ負けを喫し、苦い経験をしているだけに「自分たちの目標は日本一なんですけど、まずは先のことを考えずに一戦必勝で頑張りたい。変わらずチームのために、動けるようにしたいと思います」と背番号10。2019年以来、4年ぶりの大会制覇へ。イノシシ軍団はここからさらにギアを上げていく。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)