2023.06.07 18:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 3 | 終了 | 11 | 阪神タイガース |
楽天モバイル |
高卒2年目外野手を大抜擢
阪神は7日、楽天との試合(楽天モバイル)に打線を組み替えて挑み、14安打11得点で大勝。貯金は再び「18」となった。
阪神・岡田監督は、不調が続いていたノイジーをスタメンから外し、高卒2年目・前川右京を3番起用。さらに7番・ミエセス、8番・小幡竜平と打線の大幅な組み換えを実行。
結果的に、14安打11得点の快勝で、前川が2安打、ミエセスは2安打1本塁打、小幡も2安打1打点と打線改造が見事に功を奏した形となった。
3番起用され2安打を放った前川について、7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の松中信彦氏は「打線の組み換えがピッタリとハマりましたね。3番の前川選手が打つと、ランナーを置いて4番・大山悠輔、5番・佐藤輝明に回すことができるのでチャンスになる。このスタメンで打線が繋がったので、当分の間は変えずに行くと思いますね」と前川の活躍を高評価。
また同番組に出演した解説者の井端弘和氏は、前川の打撃について「体に力があって、スイングも速いですし、このまま打ち続けることができれば、ライトでレギュラーを取ることができると思いますね」とレギュラー奪取に太鼓判。
前川は智弁学園高校から2021年にドラフト4位で入団した20歳の外野手。持ち前の打撃センスで見事に岡田監督の起用に応えた期待の2年目が、好調阪神に更なる追い風を吹かすのか。今後の活躍に期待していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』