ともに好調ぶりを買われて一軍へ
日本野球機構(NPB)は9日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する『スカパー!ファーム月間MVP賞』の5月度受賞選手。イースタン・リーグは萩尾匡也(巨人)が、ウエスタン・リーグは前川右京(阪神)がそれぞれ受賞した。
萩尾は昨年のドラフト2位で慶応大から巨人に加入したルーキーの外野手。5月は18試合の出場でリーグトップの打率.473と打ちまくり、出塁率と長打率もリーグトップの好成績をマークした。
前川は2021年のドラフト4位で智弁学園高から入団した2年目の外野手。こちらは5月・16試合の出場でリーグ3位の打率.357を記録。20安打はリーグ最多だった。
なお、萩尾は5月28日に初の一軍昇格を勝ち取り、その日の阪神戦でプロ初安打を記録。前川も5月30日に一軍初昇格を果たし、6月6日の楽天戦でプロ初安打をマークした。
受賞選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金5万円が贈られる。
2023年・ファーム月間MVPまとめ
▼ イースタン・リーグ
<3・4月度>
長谷川信哉(西武)
<5月度>
萩尾匡也(巨人)
▼ ウエスタン・リーグ
<3・4月度>
鵜飼航丞(中日)
<5月度>
前川右京(阪神)