オリックス・山下舜平大 (C) Kyodo News

◆ プロ初黒星から見えた課題とは

 オリックスは9日、本拠地でのDeNA戦に2-4で敗戦。先発した山下舜平大は6回を98球で4失点(自責2)という内容で、プロ初黒星を喫した。

 デビューから無傷の5連勝と快進撃を続けてきた山下。この試合で勝利すれば、プロ野球新記録となる“デビュー6連勝”がかかるマウンドだったが、2回に無死二塁のピンチを作ると、5番のタイラー・オースティンに適時二塁打を浴び、先制を許してしまう。

 それでも2回と4回に味方打線の援護を受け、一度は勝ち投手の権利を得たものの、続投した6回に2つの四球からピンチを招き、牧秀悟にレフトへの適時打を浴びて同点。さらにカットプレーの乱れも重なって勝ち越しの走者に続き、打った牧も本塁へ生還。まさかの3失点で試合をひっくり返された。

 打線もオリックスのリリーフ陣を前に沈黙し、そのまま2-4で敗戦。3連敗となり、山下にプロ初黒星がついた。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した真中満氏は「この日はいつもよりコントロールに苦しんでいるかなという気がした」とコメント。

 続けて、山下が投じた直球(全53球)の配分を挙げながら「真ん中より上、高めの球が30球。真ん中より下の低めの球が4球。意識したのかもしれないですが、全体的に球が高かった」と分析した。

 同じく出演した館山昌平氏は「どちらかというと“高さを揃えるよりはコースだけを狙っていけ”という指示が出ていると思う」とし、「高さを揃えるよりは、とにかくコースに振りぬく。インコース、アウトコースを投げ間違えないようにするのが彼のスタイルになってくると思います」と現状の取り組みについて推察しながら、若き右腕の課題を挙げた。

 プロ4年目の今季は8試合の登板で5勝1敗、規定投球回には達していないながら防御率1.11を記録し、奪三振率も10.17という圧巻の数字を残しているが、OB達からはまだポテンシャルの全てを発揮しきれていないという見方が多かった。

 今季ベールを脱いだオリックスの次世代エースは、さらなる飛躍を遂げることができるか。カギは“コントロール”にありそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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