● ロッキーズ 6 - 9 パドレス ○
<現地時間6月9日 クアーズ・フィールド>
パドレスのダルビッシュ有投手(36)が9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦に先発登板。6回途中4失点で今季5勝目(4敗)を挙げ、メジャー通算100勝(79敗)を達成した。日本選手では通算123勝の野茂英雄氏以来、2人目の快挙。日米通算200勝にも残り7勝に迫った。
1回表、パドレス打線は3番・マチャドの6号2ランなどで3点を先取。援護を受けたダルビッシュは2回までパーフェクトの好スタートを切った。6点リードの3回は先頭打者に四球を与えると、一死二塁後、9番・トーバーに中前適時打を許し1点を失った。4回は再び先頭打者の出塁を許したが、二死一、二塁のピンチを凌ぎ無失点。2四球を与えた5回もゼロを刻み勝利投手の権利を得た。
7点リードの6回は適時二塁打を浴び、なおも一死二、三塁のピンチで降板。後続投手が2点適時打を浴び計4失点となったが、6回途中5安打4失点、6奪三振4四球の内容で今季の防御率は4.30となった。
ダルビッシュは2004年のドラフト1位で日本ハムに入団。2007年に沢村賞に輝くなど、若きエースとして2006年から6シーズン連続2ケタ勝利をマークした。2012年にレンジャーズへ移籍し、メジャーの舞台でもデビューから3年連続2ケタ勝利を記録。その後は2015年に右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるなど故障に苦しんだが、カブス時代の2020年に日本人初となる最多勝のタイトルを獲得した。
2021年からパドレスでプレーし、昨季はメジャーで自己最多に並ぶ16勝をマーク。オフに42歳となる2028年シーズンまでの長期契約を結び、今年3月に開催されたWBCでは、侍ジャパンのまとめ役として3大会ぶりの優勝にも大きく貢献した。
<現地時間6月9日 クアーズ・フィールド>
パドレスのダルビッシュ有投手(36)が9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦に先発登板。6回途中4失点で今季5勝目(4敗)を挙げ、メジャー通算100勝(79敗)を達成した。日本選手では通算123勝の野茂英雄氏以来、2人目の快挙。日米通算200勝にも残り7勝に迫った。
1回表、パドレス打線は3番・マチャドの6号2ランなどで3点を先取。援護を受けたダルビッシュは2回までパーフェクトの好スタートを切った。6点リードの3回は先頭打者に四球を与えると、一死二塁後、9番・トーバーに中前適時打を許し1点を失った。4回は再び先頭打者の出塁を許したが、二死一、二塁のピンチを凌ぎ無失点。2四球を与えた5回もゼロを刻み勝利投手の権利を得た。
7点リードの6回は適時二塁打を浴び、なおも一死二、三塁のピンチで降板。後続投手が2点適時打を浴び計4失点となったが、6回途中5安打4失点、6奪三振4四球の内容で今季の防御率は4.30となった。
ダルビッシュは2004年のドラフト1位で日本ハムに入団。2007年に沢村賞に輝くなど、若きエースとして2006年から6シーズン連続2ケタ勝利をマークした。2012年にレンジャーズへ移籍し、メジャーの舞台でもデビューから3年連続2ケタ勝利を記録。その後は2015年に右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるなど故障に苦しんだが、カブス時代の2020年に日本人初となる最多勝のタイトルを獲得した。
2021年からパドレスでプレーし、昨季はメジャーで自己最多に並ぶ16勝をマーク。オフに42歳となる2028年シーズンまでの長期契約を結び、今年3月に開催されたWBCでは、侍ジャパンのまとめ役として3大会ぶりの優勝にも大きく貢献した。