エンゼルス・大谷翔平

◆ 内野安打→2ラン→二塁打でサイクル安打に王手!

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手」で先発出場。17号2ランを放つなど打者として第1打席から3打席連続安打を放ったが、マウンドでは6四死球を与えるなど5回3失点と制球に苦しみ、今季6勝目はまたしてもお預けとなった。

 立ち上がりから制球に苦しんだ。初回は先頭のクロフォードに四球を与えると、2番・ロドリゲスは空振り三振、3番・フランスは右飛に退けたが、二死一塁で4番・ケルニックに真ん中に入ったスイーパーを右翼席に運ばれ2点を失った。その後も8球連続ボールとなり2者連続の四球。7番・スアレスは空振り三振に仕留めたが、初回だけで31球を要した。

 それでも自らのバットでやり返した。2点を追う3回裏、二死一塁でマリナーズ先発・カスティーヨから特大の中越え2ラン。19本塁打でア・リーグ1位のジャッジ(ヤンキース)に2本差に迫る17号は、打球速度112.9マイル(約182キロ)、飛距離は440フィート(約134メートル)の特大同点2ランとなった。

 エンゼルスは4回裏、5番・レンヒーフォの中前適時打で3-2と逆転。投手・大谷は2回から4回まで粘り強くゼロを刻んでいたが、勝利投手の権利がかかる5回は四球と死球などで一死一、二塁のピンチを招き、3番・フランスに同点の中前適時打を許した。

 その裏、再びバットで左中間への二塁打を放ったが、二死二、三塁の好機で3番・トラウトは空振り三振。投手・大谷は5回97球、3安打3失点、6奪三振6四死球の内容で降板。防御率は3.43となり、同点の6回から救援陣にマウンドを譲った。

 打席では初回に三塁への内野安打を放ち、3回の第2打席は17号2ラン、5回の第3打席は二塁打をマーク。降板後も指名打者で出場を続けており、6回以降の打席で三塁打を放てば自身2度目のサイクル安打達成となる。

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ベースボールキング編集部

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