○ エンゼルス 5 - 4 マリナーズ ●
<現地時間6月9日 エンゼルス・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手兼指名打者」でフル出場。5回3失点と制球に苦しみ今季6勝目はお預けとなったが、2番打者として17号2ラン含む3安打2打点と活躍し、チームの5連勝に貢献した。
投手としては立ち上がりから制球に苦しんだ。初回は先頭のクロフォードに四球を与えると、2番・ロドリゲスは空振り三振、3番・フランスは右飛に退けたが、二死一塁で4番・ケルニックに真ん中に入ったスイーパーを右翼席に運ばれ2点を失った。その後も8球連続ボールとなり2者連続の四球。7番・スアレスは空振り三振に仕留めたが、初回だけで31球を要した。
それでも自らのバットでやり返した。2点を追う3回裏、二死一塁でマリナーズ先発・カスティーヨから特大の中越え2ラン。19本塁打でア・リーグ1位のジャッジ(ヤンキース)に2本差に迫る17号は、打球速度112.9マイル(約182キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)の特大同点2ランとなった。
エンゼルスは4回裏、5番・レンヒーフォの中前適時打で3-2と逆転。投手・大谷は2回から4回まで粘り強くゼロを刻んでいたが、勝利投手の権利がかかる5回は四球と死球などで一死一、二塁のピンチを招き、3番・フランスに同点の中前適時打を許した。
その裏、再びバットで左中間への二塁打を放ったが、二死二、三塁の好機で3番・トラウトは空振り三振。投手・大谷は5回97球、3安打3失点、6奪三振6四死球の内容で降板。防御率は3.43となり、同点の6回から救援陣にマウンドを譲った。
エンゼルスは同点で迎えた6回裏、7番・モニアクが中越え2ランを放ち勝ち越しに成功。このリードを救援陣が守り抜き、5連勝で貯金は「5」となった
打者・大谷は初回に三塁内野安打、3回の第2打席は17号2ラン、5回の第3打席は二塁打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打達成となる7回の第4打席は一ゴロ。2度目の偉業達成とはならなかったが、3安打2打点の活躍で打率は.282にアップした。
<現地時間6月9日 エンゼルス・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手兼指名打者」でフル出場。5回3失点と制球に苦しみ今季6勝目はお預けとなったが、2番打者として17号2ラン含む3安打2打点と活躍し、チームの5連勝に貢献した。
投手としては立ち上がりから制球に苦しんだ。初回は先頭のクロフォードに四球を与えると、2番・ロドリゲスは空振り三振、3番・フランスは右飛に退けたが、二死一塁で4番・ケルニックに真ん中に入ったスイーパーを右翼席に運ばれ2点を失った。その後も8球連続ボールとなり2者連続の四球。7番・スアレスは空振り三振に仕留めたが、初回だけで31球を要した。
それでも自らのバットでやり返した。2点を追う3回裏、二死一塁でマリナーズ先発・カスティーヨから特大の中越え2ラン。19本塁打でア・リーグ1位のジャッジ(ヤンキース)に2本差に迫る17号は、打球速度112.9マイル(約182キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)の特大同点2ランとなった。
エンゼルスは4回裏、5番・レンヒーフォの中前適時打で3-2と逆転。投手・大谷は2回から4回まで粘り強くゼロを刻んでいたが、勝利投手の権利がかかる5回は四球と死球などで一死一、二塁のピンチを招き、3番・フランスに同点の中前適時打を許した。
その裏、再びバットで左中間への二塁打を放ったが、二死二、三塁の好機で3番・トラウトは空振り三振。投手・大谷は5回97球、3安打3失点、6奪三振6四死球の内容で降板。防御率は3.43となり、同点の6回から救援陣にマウンドを譲った。
エンゼルスは同点で迎えた6回裏、7番・モニアクが中越え2ランを放ち勝ち越しに成功。このリードを救援陣が守り抜き、5連勝で貯金は「5」となった
打者・大谷は初回に三塁内野安打、3回の第2打席は17号2ラン、5回の第3打席は二塁打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打達成となる7回の第4打席は一ゴロ。2度目の偉業達成とはならなかったが、3安打2打点の活躍で打率は.282にアップした。