ニュース 2023.06.12. 22:35

パナソニックが2年ぶり56回目の都市対抗出場決定 西武・與座海人の兄、與座健人が9回途中4失点の力投

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近畿第4代表に輝いたパナソニック
【第94回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選・第4代表決定戦】
○ パナソニック 7 - 4 日本生命 ● 
(12日・わかさスタジアム京都)

 パナソニックが第4代表決定戦で日本生命を破り、2年ぶり56回目の都市対抗野球大会出場を決めた。西武・與座海人投手を弟に持つ與座健人投手が先発し、9回途中4失点の力投。打線は15安打7得点の猛攻を見せ、本大会への切符を掴んだ。

 1点を追う5回。二死一・三塁の好機で1番・植田が左前適時打を放って同点に追いつくと、続く法兼の右前適時打で試合をひっくり返した。終盤には相手リリーフ陣をとらえて5得点を加えて大量リードを奪った。

 先発した與座健人投手は初回に先取点を献上するも、その後は走者を背負っても落ち着いた投球を披露し、8回まで得点を与えず。9回は一死一・二塁から7番・山田健太内野手に左翼線へタイムリー二塁打を浴び、ここで降板。なおも一死二・三塁で2番手・榎本亮投手が代打・竹村陸外野手に2点タイムリーを浴びたが、その後は相手の反撃を封じた。

 敗れた日本生命は、翌13日の第5代表決定戦(わかさスタジアム京都)で本大会への最後の枠をかけて日本製鉄広畑対戦する。
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