巨人の新外国人左腕、ヨアンダー・メンデス投手が13日の西武戦（東京ドーム）に先発し、6回無失点の快投で来日初勝利を挙げた。

　毎回走者を背負うも、三塁を踏ませない好投で相手打線を寄せ付けず。5回は先頭の川越に四球を与え、二死二塁と得点圏に走者を勧めたが、最後は源田を150キロ直球で空振り三振に仕留めた。来日後3度目となったマウンドでは6回無失点、6つの三振を奪う好投を見せ、来日初白星を手にした。

　2点リードの4回二死走者なしで迎えた第2打席ではレフトへ来日初安打をマーク。投打で存在感を発揮した助っ人左腕の活躍で、チームは3連勝となった。