今季初の2試合連続本塁打
巨人の丸佳浩が2試合連続となる9号ソロを放ち勝利に貢献した。
4回、一死から西武の先発・松本航が投じた146キロの直球をはじき返すと、打球はバックスクリーン左へ吸い込まれた。
丸は4日の日本ハム戦で5号を放つと、8日のオリックス戦では代打で6号満塁弾。11日のソフトバンク戦で7号、8号をマークし、この試合で今季初の2試合連続本塁打を放つなど、直近7試合で5本と一気に調子を上げている。
13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は丸について「ここ5試合で4本、先日のソフトバンク戦では(クローザーの)オスナからホームランを打っているんですよね」と調子を上げてきた主軸について触れ、「ジャイアンツが強いと感じてきたなと」とチーム状態の良さを強調した。
解説の野村弘樹氏も「上がってきたなという感じですよね。ピッチャーもそろってきて、こうやって打つべき人も戻ってくるとジャイアンツは投打ともに状態が良いですよね。(主力が)そろってきていると言えばそこまでなんですけど、やっぱり強いなと」と同調。
同じく解説を務めた江本孟紀氏は「交流戦って調子の上がるチームと落ちてくるチームがあると言いますが、今年のジャイアンツは明らかに交流戦に入ってから投打のバランスが良くなってきている」と、今後の巻き返しに期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』