“子どもの日”に劇的サヨナラ弾
月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる、月間『スカパー!サヨナラ賞』の5月度受賞選手が15日に決定。ヤクルトの長岡秀樹選手が初受賞を果たし、喜びを語った。
長岡は5月5日に神宮で行われたDeNA戦にて、8-9で迎えた9回裏二死一塁の場面で打席へ。相手守護神・山﨑康晃が投じた2ボールからの3球目を振り抜くと、打球は右翼席に飛び込む逆転サヨナラ2ランとなった。
自身初のサヨナラ弾で嬉しい初受賞となった長岡は「5月5日は子どもの日でしたし、たくさんの子どもたちの前で打てたことは嬉しく思います。これからも勝利に貢献できるように頑張ります」とコメント。「両チーム、ホームランもいっぱい出ていましたし(両軍合わせて11本塁打)、デーゲームでお客さんもいっぱいいて、その中で打てたことが嬉しい」と続け、劇的勝利を振り返った。
取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)