ともに「9回裏の逆転サヨナラ2ラン」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は15日、5月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞選手を発表。長岡秀樹(ヤクルト)と紅林弘太郎(オリックス)がそれぞれ初受賞を果たした。
長岡は5月5日(金)に神宮で行われたDeNA戦にて、1点ビハインドの9回裏に劇的な逆転サヨナラ2ランを叩き込んだ。なお、チームでは昨年9・10月度の丸山和郁以来となる受賞となり、長岡はプロ4年目で嬉しい初受賞となった。
紅林は5月24日(水)にほっともっと神戸で行われた楽天戦にて、1点ビハインドの9回裏に起死回生の逆転2ランを放った。自身初のサヨナラ弾ということに加え、21歳3カ月でのサヨナラ本塁打は球団最年少記録というオマケ付。球団史に名を刻む一発により、自身初のサヨナラ賞受賞となった。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。受賞コメントは以下の通り。
コメント
▼ 長岡秀樹選手
この度は、「スカパー!サヨナラ賞」に選んでいただきありがとうございます。
5月5日は「こどもの日」でしたし、デーゲームでお客様もいっぱい入っていて、そんな中たくさんのこどもたちの前で打てたことを嬉しく思います。
これからもチームが勝ち続けられ、勝利に貢献できるように頑張ります!
▼ 紅林弘太郎選手
「勝ち」に繋がる一打が打てて、それが“サヨナラホームラン”という最高の形になってよかったです。
あまり覚えていないのですが、歓声がものすごかったのを記憶しています。
監督が抱いてくれると思ったので すが、まさかのヘッドロックでした。でも、愛情しか感じませんでした(笑)
ファンの皆さんに最後まで応援していただいた「応援の力」が、あのような逆転劇を生んだと思います。
応援、ありがとうございました!