逆転打を浴びた広島・島内颯太郎 (C) Kyodo News

◆ 手痛い2カード連続の負け越し…

 広島は15日、本拠地での楽天戦に7-11で敗戦。2回5失点でマウンドを降りた先発ロベルト・コルニエルの乱調を打線がカバー。一時は6点差をひっくり返すことに成功したが、終盤にリリーフ陣が捕まった。

 1点リードの8回からマウンドに上がった島内颯太郎が一死満塁のピンチを招くと、阿部寿樹に走者一掃の3点適時二塁打を浴びて7-9と一気に劣勢へ。

 2点ビハインドの9回も二死二塁から栗林良吏が今季18打数無安打だった田中和基に2ランを浴びるなど、終盤の失点が響いて逆転負け。初の交流戦優勝が遠のく痛い敗戦となった。

 15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、広島のリリーフ陣の苦戦が話題に。MCを務めた野村弘樹氏は「今日は島内に栗林、きのうは矢崎(拓也)もやられている。勝ちパターンの投手ということを考えると、カープとしては嫌な失点の仕方、負け方という見方もできる」と表情を曇らせた。

 同じく番組に出演した池田親興氏も同調しつつ、「チームとしての動きもあまり良くない。みんなプレッシャーがかかっているわけですから、こういうことが全部ハマってきてしまう。何か噛み合いが悪い気がしますね」と負のスパイラルに陥っている点を不安要素として挙げる。

 そのうえで「何かひとつ変えないといけない。逆転勝利となっていればチームとしても力が付いたと思うんですが……またもう一回、振り出しに戻ってやるしかないですね」と語り、現状を打破する“一勝”に向けて切り替えてやっていくしかないとした。

 これで2カード連続の負け越しとなってしまった広島。交流戦最後のカードで立て直せるのかにも注目したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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