● メッツ 3 - 5 カージナルス ○
<現地時間6月17日 シティ・フィールド>
メッツの千賀滉大投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地でのカージナルス戦に先発登板。8三振を奪うも2本塁打を浴び、7回途中4失点で4敗目(6勝)を喫した。
初回は二死からの連続四死球で満塁のピンチを招いたが、6番・ゴーマンを宝刀・フォークで空振り三振に仕留め無失点スタート。その裏に1点の援護点をもらい2回のマウンドに登ったが、二死二塁で1番・ドノバンに右中間への適時を浴びあっさり追いつかれた。さらに、二死一塁で2番・ゴールドシュミットに痛恨の2ラン被弾。初球の95.5マイル(約153.7キロ)の高め直球を右翼席に叩き込まれた。
3回は一死無走者の場面で5番・ウォーカーにソロ被弾。2球で追い込んだが、ボールゾーンの高め95.8マイル(約154.2キロ)直球を再び右翼席へ運ばれた。
3回までに4点を失ったものの、4回以降は無安打無失点投球。6回2/3で計99球、5安打4失点、8奪三振2四死球の内容で防御率は3.53となった。
4回以降は立て直し打線の反撃を待ったが、メッツは3得点に終わり千賀は負け投手。一方、7回途中3失点で今季3勝目(1敗)を挙げたカージナルスの41歳・ウェインライトは、節目のメジャー200勝へ残り2勝に迫った。