DeNA・山﨑康晃(C)Kyodo News

◆ 万波に痛恨の決勝弾を浴びる

 DeNAは7回まで2点リードがありながらも、日本ハムにまさかの逆転負けを喫した。

 3-1で迎えた8回、セットアッパー・伊勢大夢が大乱調で1死も取れずに2失点。代わったエドウィン・エスコバーがピンチを断つ好リリーフを見せ同点で踏ん張ったが、そのまま延長戦に突入すると、抑えの山﨑康晃が万波中正にレフトスタンドへ放り込まれ万事休すとなった。

 19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた平松政次氏は「『ツーシームを投げるよ』というような緩いフォームになっていたので、万波としたら打ちやすかったんじゃないかと思いますね。(本来は)もう少し力感があるフォームなんですよ。それが今日はなかったんで落ちるボールを簡単に拾われてしまった」と、山﨑のフォームを分析。

 番組MCの大矢明彦氏も「山﨑の腕の振りが若干甘かった気がしました。変化球がすごく多かったんですよ」と同調。「延長12回まであって後のピッチャーは一人しかいなかったので、1イニングを目一杯に投げるというより、カウントを整えようとしていました。それは自分で長いイニングを投げなければという意識が頭の中をよぎったからかもしれません」と、回跨ぎの意識が腕の振りを鈍らせたとの見解を語った。

 また、8回に登板した伊勢について平松氏は「今日はボールがなんか落ち着かないんですよ。指に掛かっていないというか。ボール球を6つ続けるなんて珍しいですよ」と乱調のセットアッパーに懸念を示した。

 DeNAは交流戦を11勝7敗で終え、球団初の交流戦優勝は2試合を残す楽天の結果次第に。ただ、負けはしたが1点差に留まったことで得失点率の差で大きくリードしており、圧倒的に有利な状況となっている。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

 

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ベースボールキング編集部

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