○ ツインズ 5x - 4 レッドソックス ●
<現地時間6月21日 ターゲット・フィールド>
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が21日(日本時間22日)、敵地でのツインズ戦に「5番・左翼」でスタメン出場し、3打数1安打1四球の打撃成績。チームはサヨナラ負けを喫し連勝が「6」でストップした。
吉田はツインズの先発右腕・グレイとの対戦。第1打席は三ゴロに打ち取られるも、4回の第2打席では高めの真っ直ぐを捉え、センター前に打球を運び中安打。さらに、センターがファンブルしていることを確認すると吉田は一気に二塁へ。記録はシングルヒットとセンターのエラーでの進塁となった。
5回の第3打席は二死一塁で迎え、吉田への初球を投球する前に、相手投手の牽制球でのミスがありランナーは得点圏の二塁へ。場面は二死二塁へと変わり一打勝ち越しのチャンスとなったが、ここは甘い変化球を打ち損じ左飛に。吉田は悔しそうな表情を浮かべた。8回の第4打席はツインズ4番手・デュランとの対戦となったが、一度もスイングすることなく四球を選び、代走が送られここで交代となった。
吉田は3打数1安打の打撃成績で、打率は試合前と変わらず.308に。チームは8回に同点に追いつき、4-4で試合は延長タイブレークに突入したものの、10回裏にツインズのファーマーにサヨナラ打を許し敗戦。レッドソックスは連勝が「6」でストップした。