勝率1位で並んだチームから3名選出
日本野球機構(NPB)は22日、『日本生命セ・パ交流戦』の個人表彰を発表。12球団から最も活躍した選手に贈られる「日本生命 最優秀選手賞」(MVP)には、巨人の主砲・岡本和真選手(26)が選ばれた。
岡本は全18試合に4番打者として出場し、本塁打8と打点19で打撃二冠を達成。交流戦期間を通じて8本の殊勲打を放つなど、チームを牽引する働きを見せた。
岡本には日本生命保険相互会社から賞金200万円が贈られる。
また、MVP以外にセ・パ両リーグから1名ずつが選出される「日本生命 優秀選手賞」は、DeNAの牧秀悟選手(25)とソフトバンクの近藤健介選手(29)が受賞した。
牧は全18試合に「4番・二塁」で出場し、最多安打となる27安打をマーク。打率.380も全体3位と安定した打撃でチームを支え、交流戦初優勝に大きく貢献した。
近藤も全18試合に出場して打率.413をマーク。出塁率.519は交流戦歴代2位という好成績だった。
牧と近藤の2人には日本生命保険相互会社から賞金100万円が贈られる。