2018年の新人王コンビが最多得票!
MLB機構は6月22日(日本時間23日)、7月11日(同12日)にマリナーズの本拠地T-モバイル・パークで行われるオールスターの先発野手を決めるファン投票の一次投票の結果を発表。ア・リーグ指名打者部門で1位の264万6307票を獲得したエンゼルスの大谷翔平選手(28)が、リーグ最多得票で3年連続のスタメン出場を決めた。
日本選手のリーグ最多得票は、2003年のイチロー外野手(マリナーズ)以来、2人目。大谷は球団を通じ「投票してくれたすべてのファンに感謝したい。これをモチベーションとして、全力を尽くし続けたい」とコメントした。
投手として選出は、後日発表される選手間投票などによって決められる。2021年は史上初の「1番・投手兼指名打者」で出場。2022年も投打両方で選出されたが、シーズン後半の初戦で先発登板することが決まっていたため打者出場に専念した。
ナ・リーグでは2018年に大谷とともに新人王に輝いたロナルド・アクーニャ外野手(ブレーブス)が、両リーグ最多の309万5328票を集め2年連続でリーグ最多票選出。両リーグのトップ得票選手は、他のポジションに先駆け出場決定となる。