DeNA・バウアー [写真=萩原孝弘]

◆ ゲームメイクしたバウアー

 今永から東へ繋いだ勝利のバトンを受け取ったトレバー・バウアーが見事にその重責を果たし、首位阪神相手にスイープに成功。交流戦再開後のゲーム差2.5を一気にひっくり返し、セ・リーグトップに躍り出た。

 先発のトレバー・バウアーは3回まで毎回ランナーを背負いながらも、ホームは踏ませぬ要所を抑えるピッチング。3回までで味方に3点の援護をもらいながらも、5回に2点を返されるなど好調とは言えない内容のなか、7回1死まで3失点と粘投を披露したが、その後四球でピンチを拡げてしまった場面で三浦監督は交代を決断。6回1/3、114球、被安打7、与四死球4、奪三振7の内容だった。

 三浦監督は「苦しい中でも試合を作るところはさすがだなと。それは今日に限らずですけど、ランナー出ながらもしっかりと、自分の気持ちの面もコントロールしながら投げていました」と高評価を与えていた。

 試合後バウアーは「ハングリー」と笑顔で第一声。今永と東の快投後の先発ということもあり「ノーヒット・ノーランでもしないといけないんじゃないかなというような、いいプレッシャーがありました」と振り返った。自らのピッチングには「なかなかタフな試合でしたし、調子自体もあまり良くないかなと思った中で、相手も良い攻撃をしましたし、なかなか苦しかった。6回くらいしか悔いのないイニングはなかった」と苦心のピッチングだったと告白しながら「それでも試合を作ってチームが勝てたことは良かったと思います」と満足げな表情を見せた。

 来日初の回途中の降板には「自分自身非常に悔しいです。完投したいというのは一番最初にあるのですけれども、次はイニングを投げきりたいというものがある。苦しい状況をJB(ウェンデルケン)に残してしまったことは申し訳ない」と反省しながらも「彼がいい仕事をしてくれたので感謝したいです」と後続を断ったチームメイトに敬意を払った。

 WSにも登板経験のあることで「しっかり自分たちのできることに集中することが、優勝する上で一番重要」と言い切った右腕。お立ち台で「ハッシュタグ、ヨコハマユウショウ!」と発した言葉を、超大物の働きで実現化する。

 
 取材・文・写真 / 萩原孝弘

この記事を書いたのは

萩原孝弘

萩原孝弘 の記事をもっと見る

【PR】U-NEXTで『SMBC日本シリーズ2026』をライブ観戦!

U-NEXT / 日本シリーズ

「U-NEXT」では、10月24日(土)に開幕するプロ野球『SMBC日本シリーズ2026』のうち、第1,2,3,6,7戦の最大5試合を見放題ライブ配信!

試合開始から終了までのライブ映像に加え、試合後のヒーローインタビューまですべて配信(見逃し配信も予定)。ライブ配信の時間に間に合わなかった方も、あとから好きなタイミングで名場面を見返せる。

U-NEXT月額プラン会員の方は追加料金なく見放題。はじめての方は、31日間無料トライアル登録で視聴可能。

シーズンの締めくくりとなる熱戦を堪能しよう!

POINT

① 日本シリーズを完全生配信(第1,2,3,6,7戦)

② 野球以外にも、映画・アニメなどの様々なエンタメコンテンツを視聴可能!

③ U-NEXT会員ならポイント利用で実質989円(税込)とお得に!

もっと読む