本塁への悪送球で勝ち越し点を許す
日本ハムは守備のミスが響きロッテに2連敗。
3-3の同点で迎えた7回、一死三塁の場面、ベンチは前進守備を指示。ロッテ・安田尚憲の打球は二塁手・石井一成の正面に転がるも、石井一の本塁送球が大きく逸れて勝ち越しを許した。
25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた岩本勉氏は「ギャンブル的なスタートを切った和田康士朗の好走塁という見方と、前進守備での石井の悪送球ですよね」と、一連のプレーについて言及。
解説者として出演した大矢明彦氏は「一塁方向の少し打球がいっていたので、セカンドは足を送らないといい球は放れないんですよね。そういうプレーなので結構難しい動きになる」と高い守備スキルが必要であることを説いた。
岩本氏は「試合後の新庄監督はああいうプレーを悪送球ではなく、もっと際きわのプレーというか、アンパイアのジャッジに委ねるような送球を見たかったというような話をしていたんですよ」と指揮官のコメントを紹介し、「僕は石井一成選手は(高い守備力が)求められる選手なので。そこまで(のレベルに)きていると思っているのでエールを送りたいですよ」と番組で取り上げた真意を語り、今後に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』