○ ホワイトソックス 4 － 1 レッドソックス ●
＜現地時間6月25日　ギャランティード・レート・フィールド＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が25日（日本時間26日）、敵地でのホワイトソックス戦に「5番・左翼」でスタメン出場。2試合連続のノーヒットで打率が3割を切ってしまった。

　2回の第1打席は、ホワイトソックス先発・バンクスとの対戦。3球目の147キロのストレートが吉田の右腕に直撃する死球を受ける。すぐに顔をしかめた吉田はその場で立ち止まり、トレーナーと死球が当たった個所の痛みを確認。そのまま一塁に歩いてプレーを続行し、大事には至らなかったがひやりとするシーンとなった。

　3回の第2打席は左飛、6回の第3打席は遊ゴロとノーヒットで迎えた8回の第4打席は、3番手・アーロン・バマーが投じたシンカーに手が出ず見三振。吉田は3打数無安打で打率は.299に。2試合連続の無安打で打率が3割を切る形となってしまった。

　チームは3回に先制点を奪ったが、4回に2点を奪われ逆転負け。2連敗となり、残る貯金は「1」となった。