ロッテの佐藤都志也(撮影=岩下雄太)

◆ 解説陣は捕手の責任に言及

 ロッテの佐々木朗希は7回1失点、10奪三振の力投も勝敗はつかず。

 先発の佐々木朗は2回、安打を暴投で一死二塁のピンチを招くと、6番・杉本裕太郎に許した中前打を中堅・藤原恭大が捕球ミス。この間に先制となる二塁走者の生還を許した。その後は無失点で踏ん張り、7回107球、5安打1失点、10奪三振1四球の好投。一方、自己ワーストの4暴投を記録するなど、課題も露見した。

 27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「ロッテで今日、気になったのは、キャッチャーの佐藤都志也の守備なんですよ。今日(佐々木朗の)ワイルドピッチが4個あって、何個か良いストップはしているんですけども、やっぱり何とかね頑張って止めてほしかったっという投球もあったので」と、4暴投は捕手の責任もあると言及。「ピッチャーとしてはあれを止めてくれるか、止めてもらえないかで、やっぱり投げるボールも違ってくる。キャッチャーとしての信頼を得るためには頑張って止めてもらいたいと思いましたね」と、佐藤都の捕球技術のスキルアップを促した。

 同じく解説の野村弘樹氏も「特に佐々木朗希の場合は、ワンバウンドのボールを打者が振ってくれるじゃないですか。だから、振り逃げの可能性もあるので。まあ(佐々木朗のボールを受ける)佐藤の宿命でしょうね。これを止めなければいけない」とはっぱをかけた。

 今季、佐々木朗希は両リーグワーストの10暴投を記録。これまで先発10試合中、佐藤都が9試合、松川虎生が1試合マスクを被っている。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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