● カブス 1 － 5 フィリーズ ○
＜現地時間6月27日　リグリー・フィールド＞

　カブスの鈴木誠也外野手（28）が27日（日本時間28日）、本拠地でのフィリーズ戦に「2番・右翼」でフル出場。敵失と死球での出塁はあったものの、3打数無安打に終わりこれで3試合連続ノーヒットとなった。

　フィリーズの先発左腕・スアレスと対戦し、初回の第1打席は遊撃手の失策により出塁。4回の第2打席は左肘のエルボーガードをかすめる死球で出塁した。6回の第3打席は中飛。5点を追う8回の第4打席は、1点を返しなおも一死一、二塁の好機で、2番手左腕・ソトの前に空振り三振に倒れた。この日は3打数無安打、1死球1三振の打撃結果。3試合連続無安打で打率は.253、OPSは.735に悪化した。

　試合はフィリーズが快勝。「7番・中堅」でフル出場した前エンゼルスのマーシュが、まずは2回に6号ソロを右翼席中段へ運ぶと、続く5回の第2打席でも7号2ランを右中間席へ叩き込んだ。マーシュの1試合2本塁打は、エンゼルスでプレーしていた2022年6月10日（同11日）のメッツ戦以来、2度目。2打席連発はキャリア初となった。