中日・岡林勇希 (C)Kyodo News

● 阪神 2 - 4 中日 ○
<11回戦・甲子園>

 中日が延長10回までもつれた接戦に勝利。阪神戦の連敗を「6」で止めた。

 先発の髙橋宏は球威、制球力とも抜群。3回は1番・近本をすべて変化球で3球三振に仕留めるなど、2回途中から12人連続アウトとマークした。2点リードの6回は一死から2安打と四球で満塁のピンチを招いたが、4番・大山をスプリットで遊ゴロ併殺斬り。この回もゼロを刻み渾身のガッツポーズを見せた。

 しかし7回、二死二塁で8番・木浪に中前適時打を許し1点差に迫られると、続く代打・ノイジーに死球。そして1番・近本に三塁線突破の左前適時打を浴び追いつかれた。7回122球、7安打2失点、10奪三振2四死球と力投するも勝利投手の権利は得られず。それでも聖地で躍動し、防御率1点台(1.95)をキープした。

 打線は2回、7番・石橋が2点適時打を左前へ運び先制。3回以降はなかなか追加点を奪えなかったが、延長10回は二死二塁で2番・岡林が決勝点となる適時三塁打を右翼線へ運ぶと、3番・ビシエドも右前適時打で続き貴重な4点目を加えた。

 10回裏は守護神・マルティネスがパーフェクト救援で締めリーグトップに並ぶ17セーブ目(1勝1敗)。白星は勝野につき4勝目(1敗)を手にした。

 試合後、ヒーローインタビューを受けた岡林は、決勝打について「必死に食らいついた結果が決勝打になってよかった」とコメント。この日は髙橋宏が好投し、先発マスクの石橋は先制適時打と粘り強いリードで勝利に貢献。岡林は若手の活躍が光った延長戦勝利を振り返り、「若い人がいっぱい出ていますけど、泥臭く思い切ってプレーして、それが勝ちにつながればうれしい」と胸を張った。

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ベースボールキング編集部

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