ニュース 2023.06.29. 20:55

リーグ3連覇の明大が優勝パレード 田中武宏監督「チーム上田の初優勝を嬉しく思いました」

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 東京六大学野球春季リーグ戦で3季連続43回目のリーグ優勝を果たした明大が29日、駿河台キャンパス周辺で優勝パレードを行った。

 明大は勝ち点5の完全優勝でリーグ戦を制し、1937年春秋、翌38年春リーグ以来、85年ぶりのリーグ3連覇を達成。全日本大学野球選手権大会では決勝で青学大に敗れるも、準優勝の成績を収めた。

 パレード後は同キャンパス内のアカデミーホールで祝勝会を開催。田中武宏監督は「チーム上田の初優勝を嬉しく思いました」と喜びを語り、「チーム上田の春秋連覇を目標に日本一を目指していきたい」と秋に向けて意気込んだ。

 7月8日(日本時間)から米国で開幕される第44回日米大学野球選手権大会に侍ジャパン大学代表として出場する上田希由翔主将(4年・愛産大三河)、村田賢一投手(4年・春日部共栄)、蒔田稔投手(4年・九州学院)、宗山塁内野手(3年・広陵)はこの日、直前合宿に参加のため欠席。上田主将に代わって祝勝会で挨拶を務めた堀内祐我副主将(4年・愛工大名電)は「新チームから4冠を目指して日々取り組んで来ましたが、今年も全日本大学野球選手権で優勝を逃し、悔しい結果となってしまいました。今後の目標は秋のリーグ戦で優勝して4連覇、神宮大会連覇を目標に部員一同精一杯頑張りたい」と力強く宣言した。
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