ニュース 2023.07.02. 18:00

侍ジャパンU-12代表監督・井端弘和氏が大学代表の練習試合を視察 明大3年生・宗山塁の守備を評価

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【侍ジャパン大学代表・練習試合】
○ 大学代表 4 - 2 東芝 ● 
(2日・平塚)

 第44回日米大学野球選手権大会に出場する侍ジャパン大学代表は2日、社会人・東芝との練習試合を行い、4-2で勝利を収めた。

 初回二死から明大・宗山塁内野手(3年・広陵)がチーム初安打となる中前安打をマーク。続く4番の青学大・西川史礁外野手(3年・龍谷大平安)も連打で続いて二死一・三塁と好機を演出すると、明大・上田希由翔内野手(4年・愛産大三河)、慶大・廣瀬隆太内野手(4年・慶應)の連続適時打、さらに青学大・佐々木泰内野手(3年・県岐阜商)のタイムリー二塁打が飛び出し、いきなり3点を先取した。

 3-2の5回は二死一・三塁から4番・西川の中前適時打で1点を追加。前日のENEOS戦に続く二桁安打と攻撃力を示し、都市対抗への出場を決めている東芝を下した。

 投げては先発した青学大・常廣羽也斗投手(4年・大分舞鶴)は3回に先頭の光本に左中間へソロを被弾するなど、3回56球を投げて2失点。4回以降は東洋大・細野晴希投手(4年・東亜学園)、亜大・草加勝投手(4年・創志学園)、桐蔭横浜大・古謝樹投手(4年・湘南学院)、九州共立大・木村仁投手(4年・北九州)が無失点リレーでつなぎ、2点のリードを守り抜いた。

 この日は侍ジャパンU-12代表監督・井端弘和氏が視察。「ピッチャーはボールも速いですし、すぐにでも上のところでもいけるんじゃないかなと。(バッターは)みんな振れていますよね。レベルは上がっているなと思いました」とコメントした。試合で印象に残った選手には昨年も大学代表に選出された経歴を持つ宗山の名前を挙げ「打球によってオンオフがあるなと。うまいなと思います」と明大が誇るショートストッパーを評価した。
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