中日・石川昂弥 (C)Kyodo News

◆ キャリアハイの6号

 中日は2点差の6回に石川昂弥の2ランで同点に追いつくが、直後に勝ち越され敗戦。カード勝ち越しとはならなかった。

「3番・一塁手」で先発出場した石川昂は、6回の3打席にDeNAの先発・東克樹のツーシームを捉えレフトスタンドへの同点2ランを放った。自己最多となる6号を記録した石川昂はこの試合3打数2安打2打点と存在感を見せた。

 2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』解説者として出演した高木豊氏はMCを務めた岩本勉氏から「4年目でキャリアハイの6号ということですが、6月は結構苦しんでいたんですけど石川のバッティングはやっぱり魅力がありますよね」と水を向けられると、「やっぱりフォローもでかいし、パンチ力もある。こうやって捉えると打球は飛んでいきますし。ただ、安定感がないんですよね。安定感が出てくると、もっと怖いバッターになってくると思うんですよ」と、チームの主軸を担うだけのポテンシャルを評価するも、打率.219や得点圏打率.193と安定感を欠く打撃の課題を指摘。

 岩本氏も「好不調の波を抑えるような、何かポイントを掴んだときには大きな成績を残してくれると思います」と今後の成長に期待を込めた。

 6月は打率.113、本塁打ゼロと調子を落としていた石川昂だが、7月は5月26日のDeNA戦以来、26試合ぶりの本塁打を記録。最下位に低迷するチームを救う存在となれるか、若き大砲の活躍に期待がかかる。
 

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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