ニュース 2023.07.03. 06:29

巨人・ブリンソン、1番抜擢に応える先頭弾! 高木豊氏「安定的に起用していけば結果を残せる選手」

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巨人のルイス・ブリンソン (C) 産経新聞社

初球先頭打者本塁打!


巨人は今季初の引き分け。阪神との3連戦を1勝1敗1分けで終えた。

 巨人打線は初回、来日後初めて1番に座ったがブリンソンが、今季6号の先頭弾を右翼席へ運び先制。1点を追う4回は3番・秋広優人が、25試合ぶりとなる5号ソロを右中間席へ運び試合を振り出しに戻した。その後も一死一、二塁と阪神先発・才木浩人を攻めたが、7番・吉川尚輝の痛烈なライナーは一塁手正面。一走・梶谷隆幸が帰塁できず併殺となった。

 9回と延長12回はサヨナラの走者を得点圏に置いたが、ここでも決勝打は出ず5回以降は無得点。投手陣は先発・メンデスが7回途中2失点と力投するなど5回以降は無失点リレーを見せたが、試合は2-2のまま終了し貯金「1」は変わらずとなった。

 2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』解説者として出演した高木豊氏はブリンソンの1番起用について「春先のキャンプの時からブリンソン1番もあるなという話しは首脳陣の中であったようですから、打順に関しては驚くことはないんです」とコメントし、「体調不良や故障者がいる今のチーム状況を考えるとすごく頼りになる。安定的に起用していけば結果を残せる外国人選手だと僕は思っています」とリードオフマンとしての活躍に太鼓判を押した。

 MCを務めた岩本勉氏も「盗塁も決めましたし、サインプレーもできるということになってくるとすごく重宝できる選手ですよね」と同調すると、高木氏は「あとは暴走しないことですね」と走塁面の課題を指摘しつつ期待を込めた。

 ブリンソンは今季、2番(3試合/打率.167)、3番(6試合/打率.120)、6番(5試合/打率.250)、7番(16試合/打率.226)、8番(12試合/打率.342)の打順で出場している。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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