ア・リーグ史上4人目の月間15本塁打を達成!
MLB機構は3日(日本時間4日)、6月の月間MVPと6月26~7月2日の週間MVPを発表し、エンゼルスの大谷翔平選手(28)がダブル受賞した。
6月は全27試合に出場し、打率.394、15本塁打、29打点、OPS 1.444を記録。打撃部門はほとんどのスタッツがリーグトップを記録し、2021年6、7月に続き、2年ぶり3度目の月間MVPに選出された。日本選手では過去に野茂英雄、伊良部秀輝の両投手も2度ずつ受賞。3度目の選出は日本選手単独最多となった。
さらに、今季2度目となる週間MVPも受賞。6月26日(同27日)からの7試合で打率.417、6本塁打、7打点、OPS 1.783をマーク。6月30日(同7月1日)のダイヤモンドバックス戦では今季メジャー最長飛距離となる超特大の150メートル弾を放ち、3年連続30本塁打を達成するとともに、ア・リーグでは1961年のロジャー・マリス(ヤンキース)以来、62年ぶりとなる月間15本塁打にも到達した。
週間MVPはイチローの5度を上回り、こちらも日本選手歴代最多となる6度目の受賞。3年連続での“二刀流選出”が決まった7月11日(日本時間12日)の「オールスターゲーム」でも、主役としてファンを魅了してくれそうだ。