中指マメの影響で6回途中降板となったエンゼルス先発の大谷翔平

○ パドレス 8 - 5 エンゼルス ●
<現地時間7月4日 ペトコ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が7月4日(日本時間5日)、敵地でのパドレス戦に「3番・投手」で先発出場。この日は投打とも振るわず6回途中5失点で降板し、今季4敗目(7勝)を喫した。

 初回は2番・ソトを見逃し三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回と3回は要所を締めゼロを刻んだ。しかし4回、二死から安打と四球で一、二塁のピンチを招き、6番・クロネンワースに初球を右中間に運ばれ2走者の生還を許した。

 味方打線が1点を返した直後の5回は無死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けたが、6回は先頭の4番・マチャドに中前打を許したあと、5番・ボガーツに2球目のスライダーを左翼席へ運ばれた。さらに、続くクロネンワースには初球の直球を叩かれ、これが右中間席に着弾。2者連続被弾で5点目を失いマウンド上で首をかしげた。

 続くサンチェスに初球を投じたあと、自らベンチに向かってトレーナーらを呼ぶ仕草を見せた。ネビン監督らもマウンドに集まり降板が決定。球団はその後、大谷の降板理由が「中指のマメ」であると発表した。5回0/3で86球、2被弾含む7安打5失点、5奪三振4四球の投球内容。防御率は3.32となった。

 打席ではパドレスの先発右腕・マスグローブの前に、空振り三振、左飛、一ゴロと3打数無安打。9回に巡って来た打順ではマメの影響を考慮してか、代打・アデルを送られ途中交代。今季の打率は.300となった。

 エンゼルスは7点を追う9回、代打・アデルの適時三塁打などで4点を返すも、反撃及ばずパドレスに2連敗。これで直近の14試合は4勝10敗となり、この間、ドジャースとの2連戦に2連敗、ロッキーズ3連戦は1勝2敗、そして前カードのダイヤモンドバックス3連戦も1勝2敗と、レベルが高いと言われるナ・リーグ西地区のチームに4カード連続となる負け越し。最大8つあった貯金は残り2つとなった。

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ベースボールキング編集部

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