2023.07.05 18:00 | ||||
広島東洋カープ | 0 | 終了 | 2 | 阪神タイガース |
マツダスタジアム |
● 広島 0 - 2 阪神 ○
<11回戦・マツダスタジアム>
阪神の大竹耕太郎投手(28)が5日、敵地での広島戦に先発登板。9回105球、5安打無失点、7奪三振無四球の快投で、今季7勝目(1敗)をプロ初完封勝利で飾った。
すでに今季2勝している得意の広島打線を相手にこの日も快投。二死一、二塁だった初回のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降は危なげなくゼロを重ねた。2点リードの7回は一死から連打を許し一、二塁としたが、6番・デビットソンを遊飛に退けると、続く會澤は空振り三振。9回は2者連続で襲ってきた難しい投ゴロを冷静に処理し、最後はこの日3安打されていた4番・西川を三直に退け、バッテリーを組んだ坂本と歓喜の抱擁を交わした。
この日、監督推薦での球宴初選出が決定。その感謝を示すような快投を披露し、規定投球回を再び満たし防御率1.13でリーグトップに返り咲いた。これで今季の広島戦は4試合の登板(計29回2/3)でわずか1失点。無傷の3連勝となった。
攻撃陣では近本が右肋骨骨折で離脱する中、代わりに「1番・中堅」を任された島田が大活躍。初回にプロ1号となる先頭打者アーチを右翼席へ運ぶと、チームメイトは“サイレントトリートメント”でプロ初アーチを祝した。島田は3回も先頭で四球を選び、その後2点目となる生還。貴重な2得点を記録し、岡田監督の起用に応えた。
<11回戦・マツダスタジアム>
阪神の大竹耕太郎投手(28)が5日、敵地での広島戦に先発登板。9回105球、5安打無失点、7奪三振無四球の快投で、今季7勝目(1敗)をプロ初完封勝利で飾った。
すでに今季2勝している得意の広島打線を相手にこの日も快投。二死一、二塁だった初回のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降は危なげなくゼロを重ねた。2点リードの7回は一死から連打を許し一、二塁としたが、6番・デビットソンを遊飛に退けると、続く會澤は空振り三振。9回は2者連続で襲ってきた難しい投ゴロを冷静に処理し、最後はこの日3安打されていた4番・西川を三直に退け、バッテリーを組んだ坂本と歓喜の抱擁を交わした。
この日、監督推薦での球宴初選出が決定。その感謝を示すような快投を披露し、規定投球回を再び満たし防御率1.13でリーグトップに返り咲いた。これで今季の広島戦は4試合の登板(計29回2/3)でわずか1失点。無傷の3連勝となった。
攻撃陣では近本が右肋骨骨折で離脱する中、代わりに「1番・中堅」を任された島田が大活躍。初回にプロ1号となる先頭打者アーチを右翼席へ運ぶと、チームメイトは“サイレントトリートメント”でプロ初アーチを祝した。島田は3回も先頭で四球を選び、その後2点目となる生還。貴重な2得点を記録し、岡田監督の起用に応えた。