● 巨人 1 － 2 DeNA ○
＜11回戦・東京ドーム＞

　巨人・戸郷翔征が7日のDeNA戦に先発し、7回・112球、6安打、10奪三振、2失点で2敗目を喫した。

　戸郷は1点リードの3回に佐野恵太に犠飛を打たれ同点に追い付かれたが、4回、5回と走者を出しながらもスコアボードに0を入れる粘りのピッチング。6回は三者凡退に抑え、7回も先頭の京田陽太を空振り三振に仕留めたが、続く戸柱恭孝にライトへ勝ち越しのソロを浴びた。

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA』で解説を務めた宮本和知氏は「戸郷は良かったですね」と評価しながらも、「ただ一発ですよね。右手一本でインローのフォークボールですよね、ライトスタンドに持ってかれたホームランが相当痛かったですね。あとは完璧だったと思います」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）