DeNAはロバート・ガゼルマン投手が8日の巨人戦（東京ドーム）に先発するも、5回途中6失点（自責5）でKOとなった。

　両軍無得点で迎えた2回。先頭の大城卓、中田翔に連打を浴びると、続く吉川には死球で出塁を許した。無死満塁のピンチを招くと、8番・門脇の内野ゴロの間に三塁走者が生還。なおも二死一・三塁では味方の失策で出塁を許し、この回2点の先取点を献上した。

　3回は二死二・三塁から吉川に2点タイムリーを浴びると、5回は一死二塁から中田翔に特大2ランを被弾。続く吉川に右前安打を浴びたところで降板。4回1/3を投げて83球、11安打6失点（自責5）と試合を作れず。4月25日のヤクルト戦（横浜）以来の白星とはならず、「感触は良かったのですが、良いボールを投げ切ることができませんでした。カーブを混ぜて修正を試みましたが踏ん張りきれませんでした」と唇をかんだ。