1年目からフル回転、防御率3.31はリーグ10位
MLB機構は8日(日本時間9日)、11日(同12日)にマリナーズの本拠地『T-モバイル・パーク』で行われるオールスター・ゲームの追加出場選手を発表し、メッツ・千賀滉大投手(30)がカブスのマーカス・ストローマン投手(32)の代替選手として選出された。
今季ソフトバンクからメッツへ移籍した千賀は、ここまですべて先発で16試合に登板し、7勝5敗、防御率3.31をマーク。代名詞の「お化けフォーク」を武器に奪三振率は11.34を誇り、防御率3.31は8日(同9日)の時点でナ・リーグ10位につけている。
メジャー1年目の日本選手が球宴メンバーに選出されるのは、1995年の野茂英雄(ドジャース)、2001年のイチロー(マリナーズ)、2003年の松井秀喜(ヤンキース)、2007年の岡島秀樹(レッドソックス)、2008年の福留孝介(カブス)、2012年のダルビッシュ有(レンジャーズ)、2014年の田中将大(ヤンキース)以来、8人目の快挙。今回は大谷翔平(エンゼルス)も選出されており、直接対決が実現する可能性もある。